
トルコのイスタンブールに行ってきました。
約2年ぶりに訪れましたが、街の様子に大きな変わりなくとても懐かしかったです。


この時期のイスタンブールの街の中は、ちょうど 水仙の開花が盛りでチューリップが咲き始めていました。天候は残念ながら不安定で、にわか雨の合間を縫ってお出かけする日々になりました。
イスタンブル ラーレ(チューリップ) フェスティバル
毎年4月、イスタンブールでは「イスタンブル ラーレ(チューリップ) フェスティバル İstanbul Lale Festivali」が開催されています。

街中の道路脇や公園など至る所に植えられています。
寒い季節が終わり暖かい春の日差しとともに街中に出かけると、色とりどりのチューリップが目を楽しませてくれます。

一時チューリップの球根の予算が高すぎる(オランダから輸入しているのかな)との批判があったせいか、以前と比べるとチューリップの数が少なくなって、他の花の中に植える形にアレンジされている気が…。それはそれできれいです。

イスタンブールは古い街なので古くて大きな街路樹が多く並んでいます。
住宅街も同様に多くの古い木々がある街並みで、私のイスタンブールの好きなところのひとつです。
エミルギャン公園

トルコ滞在の最終日、ボスポラス海峡沿い第二橋より黒海寄りの Sarıyer にある公園 「エミルギャン公園 Emirgan Korusu」に行ってきました。
3割程度のチューリップが咲いていました。見頃は4月下旬ごろのようです。

トルコでは、休日を一日ピクニックしながらのんびりと過ごす人たちが大変多く、この公園もいつも多くの人たちで賑わっています。
今回私達が訪れた時には朝早い時間だったのでまだ人の数はまだらでしたが、お昼から夜にかけてはとても多くの人たちでいっぱいになります。

この公園はボスポラス海峡に下る斜面にあるのですが、私達はいつも上側の入り口から入ってチューリップ越しにボスポラス海峡を眺めながら下って散策します。
反対に登るのは結構な坂なのでちょっときついです。
公園内のオスマン朝時代の屋敷で朝食やお茶の時間を過ごすのもおすすめです。











イスタンブールの公園

私が訪れたことがある他の公園を紹介します。
どの公園もお茶や軽食ができる場所があり、おしゃべりとお茶好きのトルコの人たちでにぎわっています。結婚式帰りのドレスを着た花嫁さんたち一行に出会うこともよくあります。
- Gülhane Parkı – Fatih トプカプ宮殿の横、旧市街観光ついでに。バラ園もあります。
- Yıldız Korusu – Beşiktaş ベシクタシュの港より北側の静かな森の中。19世紀のオスマン調建築のユルドゥズ宮殿・チュラーン宮殿が近くにあります。
- Büyük Çamlıca Korusu – Üsküdar アジア側の丘の上にあり、ボスポラス海峡を挟んで旧市街側のトプカプ宮殿やモスクを一望することができます。夜景もおすすめ。
- Küçük Çamlıca Korusu – Üsküdar マルマラ海の小島を望めます。